Vol.62 WINTER 2017

ダイバーシティ社会を生き抜く、インクルーシブなマーケティング

「ダイバーシティ(多様性)」という言葉を耳にする機会が多くなった。国際的なイベントでは浸透している印象を受けるが、国内企業の担当者からは、人事施策的な範囲からの進展が難しいなどの声があがっている。
 例えば、オリンピック・パラリンピックの開催にあたっては、スタッフやボランティアの採用の際、ダイバーシティやインクルージョンの方針に基づく雇用目標が設定され、回を重ねるごとに、それが自然の流れになりつつある。
 今回の特集では、マーケティングが「インクルーシブ」という視点をどう捉え、より良い社会づくりに向けて、それをどう生かせるのか、などを中心に取り上げた。

PDFで見る掲載記事・写真等の無断転載はご遠慮ください

特集

インクルーシブを強みにした—社会をどうつくるか—個人・企業・社会そしてマーケティングの挑戦
野田 稔
明治大学専門職大学院 グローバル・ビジネス研究科教授
林 孝裕
電通マーケティングソリューション局シニア・プランニング・マネージャー/ 電通ダイバーシティ・ラボ戦略ユニットリーダー
社会と企業のこれからを描く「インクルーシブ・マーケティング®」
林 孝裕
電通マーケティングソリューション局 シニア・プランニング・マネージャー/ 電通ダイバーシティ・ラボ 戦略ユニットリーダー
インクルーシブ社会への可能性とデザイン+マーケティング
池田 千登勢
東洋大学ライフデザイン学部准教授
みんなに使いやすいものとは何か 未来に向けてのモノづくりの思考とは
菅野 佐織
駒澤大学経営学部教授
ごちゃまぜの力 社会福祉法人佛子園の先進的まちづくりから、 インクルーシブ・マーケティング®を学ぶ
小橋 一隆
電通マーケティングソリューション局 シニア・ストラテジック・プランニング・マネージャー/ 電通ダイバーシティ・ラボ 戦略ユニットプランナー
身体と笑いは世界共通の言語 「ゆるスポーツ」に見るインクルージョンのヒントとは
澤田 智洋
世界ゆるスポーツ協会代表

連載

多様な人の居場所をつくる
竹之内 祥子
松屋呉服店『今様』1909年、1913年
岡田 芳郎

オムニバス調査

人々を覆う巨大な虚無感と閉塞感 日本の社会と世界の将来に対する暗い見方
アド・スタディーズ編集部

平成27年度助成研究サマリー紹介

久保田 進彦/澁谷 覚/渋瀬 雅彦/朝岡 孝平

ADMT REPORT

アドミュージアム東京が12月1日(金)に リニューアルオープン!

財団インフォメーション

第15回「助成研究吉田秀雄賞」決定