
  Vol.76 
            仕事と社会のトランスフォーメーション
─変化する組織
            
            パンデミックがもたらした大きな変化の一つが「働く環境」である。リモートワークの普及で組織のデジタル活用が進み、チーム・コミュニケーションも大きく変化しつつある。また働き方の多様化は、人々に「働くことの意味」を問い掛け、ワークライフバランスがより意識されるようになった。それら働く環境の変化は、新しいサービスを生み出すきっかけにもつながっている。
本誌では、今号から2号にわたり「仕事と社会のトランスフォーメーション」を特集する。前編となる今回は、組織における新しい仕組みづくりや、新サービスへの取り組みをコミュニケーション視点から取り上げる。
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特集
デジタルイノベーションを創出する組織
          成迫 剛志
(株)デンソー執行幹部クラウドサービス開発部長
          加速するイノベーションと 高まるアントレプレナーシップ  : 手近な果実もぎと格差問題
          清水 洋
早稲田大学商学学術院教授
          いま求められる新旧企業の新結合
          藤原 雅俊
一橋大学大学院経営管理研究科教授
          社会的インパクトを起こす組織をつくる
          中島 徳至
Global Mobility Service 代表取締役社長
          データを活用した「しない経営」で進化する
          土屋 哲雄
(株)ワークマン専務取締役
          時代を生き抜くNPO 法人のマネジメント
          鶴賀 康久
認定NPO法人カタリバ常務理事
          新連載:「食」を変えていく新視点 第1回
復活する古代小麦
          柴田 香織
          特別寄稿〈ニュー・トレンド〉
パンデミックと米広告界 ─「 ヨロ」を生んだ後遺症
          楓 セビル
広告ジャーナリスト
          連載〈消費パラダイムシフトの現場〉 第39回
シェア空間を利用したいのは誰なのか : 中編 シェア空間利用意向者のパーソナリティ
          竹之内 祥子
          Museum Report
コロナと新聞広告展
          2020 年度助成研究サマリー紹介①
狩野 芳伸
          財団インフォメーション
2021年度研究助成対象者決まる
          