Vol.92

自分を見つけ、仕事をつくる

多様な価値観が広がる現代では、「自分らしい生き方」への関心が高まっている。仕事を中心としたライフスタイルには、社会の一員としてより良い環境をつくる視点と、主体性を持った設計が望まれるが、事前の計画が自分に合う仕事につながる確率は必ずしも高くはない。
個人が自らの経験を学びに変える視点を持ちながら人生を歩み、偶然の出来事を前向きに捉えることで、より良いキャリアが築かれるのではないだろうか。
今回、ご協力いただいた方々からは、自己と社会の双方の視点を持って仕事に携わる方法が人の数だけあることを、ご示唆いただいた。

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組織開発が生む「希望の職場」
中原 淳
立教大学経営学部教授
自分と社会を知り、キャリアを切り拓く
石山 恒貴
法政大学大学院地域創造インスティテュート/大学院政策創造研究科/キャリアデザイン学部教授
自分らしく働くための、居場所づくり
石田 光規
早稲田大学文学学術院教授
なぜAI時代にディレクションワークが爆発的に増大するか?
井上 智洋
駒澤大学経済学部准教授
スポットワークがもたらす「自分の時間で社会貢献」
石橋 孝宜
スポットワーク研究所所長
マーケティングで広がる福祉の可能性
山内 雅喜
公益財団法人ヤマト福祉財団理事長

消費パラダイムシフトの現場 第55回

能登・輪島でくらしと生業を持続させるために
竹之内 祥子

「食」を変えていく新視点 第14回

飲食店のシェアビジネス「間借り」から考える
柴田 香織

Museum Report

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